「High School in Jakarta(ハイスクール・イン・ジャカルタ)」は、世界的に活躍するインドネシア出身のシンガー、NIKI(ニキ)が、自身のジャカルタでの高校時代を描いた自伝的な一曲だ。グローバルなスターが、生まれ育った街の記憶を世界に向けて歌っている。曲の背景を整理する。
目次
実体験から生まれた、ほろ苦い青春の歌
この曲は、NIKIが実際に通ったジャカルタの高校時代を下敷きにしている。歌詞には、有名人ではなく、彼女が当時実際に関わった人々の名前が登場する。内容は、その頃に付き合っていた相手への、ほろ苦い恋の回想だ。米国で成功をつかんだNIKIが、自身の原点、インドネシアの日々に立ち返った曲といえる。
📌 キーポイント:「High School in Jakarta」の基本データ
リリース:2022年(アルバム『Nicole』収録)/特徴:実在の人物名が登場する自伝的なラブソング/MV:NIKIが10代の自分を演じ、ジャカルタの高校時代を再現する。
リリース:2022年(アルバム『Nicole』収録)/特徴:実在の人物名が登場する自伝的なラブソング/MV:NIKIが10代の自分を演じ、ジャカルタの高校時代を再現する。
MVに仕込まれた仲間たち
ミュージックビデオでは、NIKIが10代の自分を演じ、高校での出会いや恋を再現する。卒業アルバムの撮影シーンには、88risingの仲間、リッチ・ブライアンやウォーレン・ヒューが、クラスメート役でカメオ出演している。インドネシア出身のアーティストたちが、ジャカルタの学校を舞台に集う構図だ。
「ジャカルタ」を世界に歌う意味
世界的なスターが、あえて「ジャカルタの高校」という極めてローカルな記憶を歌う。それが世界中のリスナーに受け入れられている点に、いまのコンテンツの面白さがある。特定の土地の原体験が、普遍的な青春の物語として世界市場で受け入れられる——インドネシアという「ローカル」が、そのままグローバルなコンテンツになりうることを、この曲は示している。
NIKIというアーティストの経歴、ほかの代表曲、88risingというレーベルの全体像は、こちらの記事で詳しく解説している。
出典:Wikipedia、NME、Song Meanings and Facts ほかをもとに整理。

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